会期 令和3年10月12日(火)~17日(日):6日間
会場 福岡市美術館 ギャラリーB・C・D
この美術展は、高齢者の生きがいを高め、文化活動を豊かにすることを目的に毎年開催しています。
今回は、洋画27点、日本画7点、書9点、写真21点、工芸16点の合計80点の作品を展示しました。コロナ禍でマスクの着用や手指消毒、人と人との十分な距離を保つなど感染症対策をとった上での開催でしたが、800名を超える方々が来場されました。
また、例年、美術展最終日に行っている表彰式は、感染症拡大防止のため中止しましたが、福岡市長賞、市保健福祉局長賞、市老連会長賞の特別賞をはじめ、金賞、銀賞、銅賞、奨励賞と男女の最高年齢者を選出し、受賞者には、楯等を贈呈しました。
出品者の平均年齢79歳、最高年齢者104歳、長年の研鑽と年齢を感じさせない作品は、多くの来場者の感動を呼び好評のうちに美術展は終了しました。